「トップ」タグアーカイブ

線は風のように

三岸好太郎の線描の魅力

奔放、大胆、軽妙、洒脱...実に多種多様な線描で駆使した三岸好太郎。彼は 作風の変化とともに、多彩な線描を造形に取り込み、油彩・素描いずれにおいても、様々な画材に応じて自在に線を駆使した表現を生み出しました。今回はそうした線描の魅力に注目しながら生涯の画業をたどる所蔵品展です。

会 期/10 月 31 日(土)~ 1 月 20 日(水)

休館日/11.9,16,24,30, 12.7,14,21,28-31, 1.1-4,12,18

観覧料/一般510円(420円) 高校・大学生250円(170円)

shozouhinH27-3

 

 

土曜セミナー/海老澤敏モーツァルトレクチャーシリーズ2015

奈良美智さんのポスターで人気を博した「ワンワンワンッダフル!あの犬にあいたい展」も21日で終わり、展示替えの休館中の北海道立三岸好太郎美術館、いよいよ31日土曜日からは所蔵展「線は風のように三岸好太郎の線描の魅力」が始まります。

shozouhinH27-3

オープニングの10月31日(土)には14:00~15:30まで土曜セミナー/海老澤敏モーツァルトレクチャーシリーズ2015が開催です。是非、お楽しみに!
第1部 講演〈モーツァルト日本歴訪~その始原~〉
講師:海老澤敏氏(音楽学者)
第2部 実演〈ミサ・プレヴィスK.258〉
解説:海老澤敏氏
演奏:札幌アマデウス合唱団
指揮:塚田康弘
Org:森希美
場所:三岸好太郎美術館展示室(要観覧料)
*展示室を会場とするため、開催中および準備・撤収の時間帯に当該展示室作品の観覧を制限させていただくことがあります。

*札幌市交通局主催の「ホリーデーテーリング 2015」にも参加。
スタンプ・ポイントになっています!
期間:7月11日(土)~10月31日(土)の土・日・祝日。

めめさんで「白いもちもちお焼き」

一気に寒くなって、落ち葉舞い散るミニ大通りです。

25日の日曜日には、雪も降りました。これからは三寒四温で冬に向かいますね。

とはいえ、この時期ならでの落ち葉のミニ大通散策も、足下のふかふか感が良いですね。

 

FullSizeRender

 

さて、そんなミニ大通散策でちょっと休憩にと立ち寄りたいのが、ミニ大通13丁目にある「とうふ店めめ」さん、こちらのとうふは北海道産大豆使用で、豆乳の糖度12度以上の、自然な甘さと風味。もちろん無添加・無着色でお子様からご高齢の方にも安心です。絹ごし豆腐・木綿豆腐・胡麻豆腐・厚揚げ・おとうふ揚げ・おから・おとうふドーナツ・おからコロッケ・おからハンバーグ等種類も豊富です。

そして、とうふの他にも目に引くのが、豆乳クリームと粒あんの「白いもちもち おやき」、素材は社長の杉山さんが、ここぞと見込んだ北海道の信頼できるところから仕入れておられ、餡は札幌の創業80年を超える老舗のもの。甘さをほどよく抑えた大人の味わいです。

 

豆乳クリーム

写真:白いもちもち おやき

 

他にも、この時期限定の「栗おやき」や「抹茶わらび」に、常時販売の「黒豆」「豆乳抹茶」などこれまたたくさんの種類のお焼きが勢揃い。

 

2013 くりおやき写真

写真:栗おやき

 

こちらのおやき北海道の素材を生かした和のスイーツとして全国の百貨店催事や、海外でのイベントでも大変に人気を集めておられるそうです。

美術館での美術鑑賞あとのミニ大通散策で、お持ち帰りのお土産にもぴったり。店頭でもお焼きとお茶でおくつろげます。是非お立ち寄りください。

 

「おとうふ店めめ」さん

札幌市中央区北4条西13丁目1-27

TEL 011-200-0212

営業時間・休日が11月から下記に変わります

【営業時間】11:00~17:00

【定休日】 毎週日曜日と月曜日(祝日の場合は翌日)

JR北海道バス

北5条線[58]-「北5条西13丁目」バス停徒歩3分

桑園円山線[桑11]-「北5条西15丁目」バス停徒歩3分

じょうてつバス

真駒内線[南64]-「北5条西10丁目」バス停徒歩1分

真駒内線[南  4]-「北2条西12丁目」バス停徒歩1分

「おとうふ店めめ」さんは

北海道立三岸好太郎美術館から徒歩5分

北海道立近代美術館から徒歩9分です

 

三岸好太郎美術館は30日金曜日まで休館です。

31日からは所蔵展「線は風のように三岸好太郎の線描の魅力」が始まります。

オープニングの10月31日(土)には14:00~15:30より土曜セミナー/海老澤敏モーツァルトレクチャーシリーズ2015が開催です。

北海道立近代美術館の『高橋三太郎 展 放浪する木工家そのカタチ』は、

展示室Aにて12月6日(日)まで開催中です。

『高橋三太郎 展 放浪する木工家そのカタチ』

札幌を製作の拠点に活躍する木工家高橋三太郎さんによる椅子の展覧会
展示室Aにて12月6日(日)まで開催中です。

 

IMG_9273

 

会場には、札幌コンサートホール Kitara大ホールの客席椅子や、かでる2・7 “ふくろうのベンチ KAMUI”、大通ビッセのベンチなど、高橋さんが手がけた数多くの椅子が展示されています。

どれもいつまでも残り続ける事を感じる落ち着きのある椅子で、デザインに普遍的美しさを感じ、とても印象的です。

 

IMG_9270

 

そしてこの展覧会の楽しさは、作品の全てに腰掛けて椅子の素晴らしさを体感できること。

一つひとつの椅子の近くには製作時の背景や作品コンセプトを丁寧に綴った高橋さんによるコメントのパネルが掲示されていて、その真摯な作家姿勢と人柄が伺え知れます。

この見て読んで座って楽しい展覧会は12月6日まで開催されています。

 

 

IMG_9333

会場奥のスペースでは、高橋さんが木工家となるに至った経緯をパネルで伝える『木工家の生まれ方』コーナーや、椅子のデザイン形成プロセスをパネルと椅子のチャート展示で説明する『カタチの種・デザインのタネ』コーナーが展開されています。

IMG_9339

 

アーティスト・トークイベントも開催

去る10月3日(土)14:00〜には、2階ロビーにて

高橋三太郎さんと建築家の赤坂真一郎さん、

デザイナーの佐々木信さんによる

アーティスト・トークイベントも開催されました。

image

1階ショップには『高橋三太郎グッズコーナー』も設けられ

今回の展示内容の図録集『木工家の生まれ方 カタチの生まれ方』も販売されています。

IMG_9442 5

 

FullSizeRender 13

『木工家の生まれ方 カタチの生まれ方』=高橋三太郎編 中西出版(1,350円税込み)

 

『 高橋三太郎 展 』の詳細はこちらをご覧ください

北海道立近代美術館 展示室Aにて12月6日(日)まで開催中です。

特別展『日韓近代美術家のまなざし』

北海道立近代美術館で9月1日に始まった特別展『日韓近代美術家のまなざし』は、10月12日(火曜・祝日)までの開催です。

会場には20世紀前半、日本統治下の朝鮮半島で日本から訪れた美術家たちと現地の美術家たちによるたくさんの作品が展示されており、激動の時代に彼の地で描かれたり作られたりした作品からは日本人と朝鮮の人々双方に、それぞれの歴史文化を背景に背負ったリアルな真摯さがうかがい知ることができ迫力のある展覧会となっております。

会場の奥、最後の部屋には、「佐藤九二男と京城第二高等普通学校生たち」といういうコーナーがあります。

IMG_9461 (1)

 

佐藤九二男は札幌の北海中学(現・北海高等学校)に学び美術部・団栗(どんぐり)会の結成メンバーです。東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業後、1927年に「朝鮮」に渡り京城第二高等普通学校の教員として、戦後における彼の地の芸術界をリードすることになる多くの俊秀を育て画家としても活躍しました。その教えはピカソやマティスらの近代造形から「朝鮮」の伝統工芸の美まで、幅広い見識に基づくもので教え子たちからも敬愛を集めました。佐藤九二男は1945年終戦の混乱のさなか現地で消息を絶ちますが、その後、教え子たちは1962年に佐藤の名にちなんだグループ展「2.9会展」を開催しており彼への追慕がうかがわれます。是非、この機会にご覧になってください。

 

IMG_9460

コーナーには佐藤九二男の自画像と幅広い見識を持って自由に描くことを教えられたことがうかがわれる教え子たちの作品が展示されております

詳細はこちらをごらんください。

10/10(土)14:00~からは学芸員の方によるギャラリーツアーも開催されます。

10/10(土)、10/11(日)、10/12(月・祝)には2階ロビーにて韓国カフェがオープン。時間は10:30~17:00 (ラストオーダー16:50)韓国茶400円です

ランチのあともごゆっくりと…

ミニ大通11丁目Cafe倫敦館のランチタイムオーダーは11:30am~14:00pm

SlowFood メニューでお楽しみいただいております。

 

IMG_8012

写真はポークソテーとバターライス サラダ添え 1,100円 ランチタイム:コーヒー付き1250円

 

ランチのあとは、手帳を出してスケジュールを書き込みしたり、

最近はスマートフォンやタブレットを眺めたりですね。

もちろん本を読んだりおくつろぎの方々も

コーヒーを飲みながらごゆっくりとどうぞ。

 

IMG_8027

こくのあるまろやかさ!サグカレー!

北4条西14丁目(北5条通沿)

カレー&カフェペンギンズです。

当店のサグカレー780円!

厳選したほうれん草をペイストしてチキンベースのカレーにブレンド、

生クリームを注いでこくのあるまろやかさに!

ほうれん草の繊維質たっぷり感がたまりません(^o^)

辛さは、お好みにお選び頂けます。

是非、お楽しみください!

 

IMG_9232

 

他にはチキンベースのカレーで、キーマ、煮込みチキン、チキンチーズ、納豆オクラ、しめじ舞茸、茄子チーズなど11種類のカレーメニューと、

浅煎り・中煎り・深入りのグァテマラ産無農薬コーヒーなど。

ランチタイムは11:30~15:00まで、

各種カレーにアイスクリームつきです!

夜は22:00まで営業です。各種クラフトビールもありますよ!

今日も気球が!大空へ!

北海道立近代美術館のすぐ西側、北2条西18丁目2番地には、

札幌管区気象台があります。

image

ここから気球が上がるのを見たことありますか?

 

IMG_9137

 

これは、高層気象観測といって大気中の気圧、気温、湿度、風向、風速、高度を観測するための気球だそうです。

気球にはラジオゾンデという気象観測器が吊り下げられていて、

 

IMG_9123

 

気象台ではこの機械から観測データを受信して上空の大気の状態を把握するそうです。

 

image

 

この高層気象観測は、世界800箇所、日本では国内16箇所と昭和基地で同時に毎日、朝8:30〜9:00と夜8:30〜9:00の2回実施され、札幌管区気象台ではそれぞれ8:30に、台風接近時などには臨時に観測を行うこともあるそうです。

 

IMG_9136

 

技師さんいわく「おだかな天気の日は、気球もまっすぐ上がって行くので、のどかなものですが、冬の吹雪の日はなかなか大変です(笑い)」

冬も是非、写真を撮りに来なくては!

 

気球放出の様子は、毎日、朝と夜8:30に自由に敷地内で間近に見ることができます。技師の方もいろいろ説明してくださるので面白いですよ。休日のミニ大通散歩の寄り道コースにも是非!

 

札幌管区気象台では施設内の見学も受け付けておられます。

詳しくは下記のページから

札幌気象台見学

札幌管区気象台 総務部業務課 広報係
〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西18丁目2
TEL: 011-611-3217
FAX: 011-644-9674

9/30(水) 道産小麦の生パスタ教室開催!

 Cafe Raw Lifeにて大好評の古谷シェフのイタリアン教室

今月は9/30水曜日開催です。

パスタマシーンを使わずに簡単に道産小麦生パスタを作れるレッスン、

今回は『ニョックリ』というくぼみのたくさんある長いパスタに挑戦です!

併せて生パスタと相性の良いソースとサラダも1品レッスンします。

是非、乾麺とは一味違ったワンランク上の生パスタ作りを体験してみませんか?

12047651_1700021516898267_521464127_n12029176_1700021490231603_267558687_n

<レッスン内容予定>

[きのこと挽肉のボロネーゼ]

[香草ときのこのソテー]

9月30日(水)18:30~20:30(予定)

参加費 3000円(アルコールを含むドリンク付き)当日お支払いください

定 員 10名様

持ち物 ハンドタオル・エプロン・筆記用具

<お申し込み先>

『アネッロ・ズ』フルヤもしくはRaw Life店舗まで

メール anello.s76@gmail.com TEL090-5551-5743

9/26(土)以降のキャンセルはキャンセル料が発生しますのでご了承ください。

レッスン後は、皆様で楽しい食事タイムです♪

講師:古谷たかし

手打ちパスタ教室『Anello's』代表・シェフ

札幌市内のカフェ・料理教室を借りて道産小麦を使った生パスタ教室を開催しています。