年末年始の営業時間&お休み
12月27日(日)・28日(月)定休日
12月29日(火)10時〜18時 営業
30日(水)10時〜18時(cafeスペースお休み、パンが無くなり次第閉店です。)
北海道のアートにあらわされる、さまざまな自然や生きもののすがた。そのゆたかな表現を「山と水」「鳥と獣」「人と街」「農と漁」「雪と氷」「光と風」「花と緑」の7つのテーマに分け、同館のコレクション約80点によって紹介します。
イラストレーター・堀川真さんの『北海道わくわく地図えほん』(2006年/北海道新聞社刊)に登場するイラストとともに、北海道の魅力を発見しながら、アートの鑑賞を楽しむことができます。
休 館 日:月曜日(ただし1月11日は開館)、
12月28日~2016年1月4日、1月12日
開館時間 :9:30~17:00(入場は16:30まで)
会 場 :展示室B
主 催: 北海道立近代美術館
共 催: NHK札幌放送局、一般社団法人北海道美術館協力会
協 賛:公益財団法人道銀文化財団
後 援: 札幌市、札幌市教育委員会
観覧料:一般510(420)円、高大生250(170)円、
小中生150(100)円
※( )内は前売、団体、リピーター料金、ファミリー料金
※前売券:「近美コレクション」受付にて11月15日(日)より12月6日(日)まで販売。12月7日(月)から18日(金)まで展示替え休館のため、この期間にご購入希望の方は事前に道立近代美術館(011-644-6882)までお問合せください。
※団体料金:10名以上の場合
※リピーター料金:当館または他の道立美術館で開催した特別展の観覧半券をご呈示の場合。
※ファミリー料金:ご家族で観覧の場合。
※近美コレクション(12月19日~3月21日)との共通券は、一般850円、高大生400円(当日のみ)
「道銀文化財団 Art Ensemble #5~Concert~」
《声と共に世界の旅へ》
●日時:12月19日(土)午前11時~11時40分
●内容:フレッド・クーツ作曲「サンタが街にやってくる」ほか
●出演:ミベラーズ、奥出かおり(ピアノ)
《フルートとピアノで夢みるクリスマス》
●日時:12月23日(水)午前11時~11時40分
●内容:ドビュッシー作曲「小さな羊飼い」ほか
●出演:八條美奈子(フルート)、谷敷さなえ(ピアノ)
●会場:当館1階ホール(入場無料)
「あなたとアート」
家族(親子、兄弟)や友人同士など、2人以上のグループでご参加ください。作品について語りながら鑑賞します。
●日時:毎土曜日/12月19日、26日、1月9日、16日、23日
午後2時~2時30分
●会場:展覧会会場(要観覧券)
●案内:当館学芸員
「きみコレ!君がえらぶ、ベスト・コレクションはコレだ!」
小・中学生を対象に、クイズなどをまじえながら、作品の魅力にせまります。
●日時:12月23日(祝・水)、1月11日(祝・月)
午後2時~2時30分
●会場:展覧会会場(要観覧券)
●案内:当館学芸員
☆指導者向け展覧会ガイド
児童・生徒を対象にした美術館での作品鑑賞について、さまざまなアプローチをご紹介します。
●日時:1月8日(金)午後2時~3時
●会場:当館映像室(聴講無料)
●案内:当館学芸員
「蝦夷和紙つくり体験」
北海道の素材をつかった和紙作りの体験ができます。
●講師:東野早奈絵さん(和紙作家)
「ミニタペストリーとハガキ」
●日時:1月13日(水) 1:午前10時~12時 2:午後1時30分~3時30分 (各回120分)
●対象:幼児~小学校3年生:各回15人
「ミニランプシェードとハガキ」
●日時:1月14日(木)1:午前10時~12時30分 2:午後2時~4時30分 (各回150分)
●対象:小学校4~6年生:各回15人
●会場:当館造形室
●応募:メールでお申し込み。12月22日(火)締切。応募多数の場合は抽選、12月25日(金)までに結果を通知。
※件名「ワークショップ」、本文に1:希望時間、2:参加者氏名・ふりがな、3:学年、4:住所、5:電話番号を明記。
●宛先:kinbi.gakugei1@pref.hokkaido.lg.jp
※当館からの返信メールをブロックされないよう、迷惑メールフィルター設定をご確認ください。
本日12月6日(日)は、昨年に続いて2回目になる14丁目・風香さん主催の小林酒造新酒造り見学バスツアーに行ってまいりました。
朝7時に風香さん前に集合して、バスに乗り込み、一路、小林酒造のある栗山町へ!札幌を出るときは雪が降っていて、風香の竹澤さんも「あいにくの天気で到着は遅れるかも」とのアナウンス。
しかし、あに図らんやバスが札幌を出て江別に入る頃には、青空広がる良い天気に。参加者の普段の行いの良さが伺い知れます(^o^)
江別、南幌、長沼、栗山と田園風景が続く中、バスは予定よりも早くきっかり1時間で栗山町錦3丁目109番地の小林酒造に到着しました。
トイレタイムの後、出迎えていただいた小林清志専務から頭にかぶるネットを渡していただき、いざ、酒蔵へ!約1時間の酒蔵見学の始まりです。今回は、玄米の削り(搗精)、洗米、浸漬(しんし)、蒸し、製麹、酒母作り、仕込み、発酵、火入れの工程のうち、洗米、浸漬、製麹、発酵の施設をメインに見学させていただきました。
最初に見させていただいたのは、洗米の工程です。
この工程を担当するのは、昨年から酒造りに参加の地元の若者の方、それまでスーパーマーケットや新聞販売店での勤務の後、酒造りに興味を抱き、小林酒造にやってきました。昨年、寒さの中での半年にわたる厳しい仕事にも関わらず不平不満も言わずに一途に働らかれた姿が評価され、今年から洗米と浸漬を先輩の指導の下、担当しています。
洗米は、玄米の外側を削り落とす搗精という作業のあとしばらく常温で保管し、搗精でついた削りカスを米から洗い落とす作業です。次の作業は米に水を吸わせる浸漬ですが洗米のあと20分ほど置くことから、小林専務はしばしその場を離れ麹室の説明へと歩を進まれます。
麹は、蒸した米に黄麹菌の胞子を繁殖させたもので、米のデンプン質をブドウ糖へと分解(糖化)させる働きをします。
『麹室』の構造は『床室』『棚室』『出麹室』の 3 部屋に分かれており、「種麹」という黄麹菌の胞子をふりかけた蒸し米が運び込まれ、温度・湿度を微妙に調節管理の下、麹造りが行われています。
麹室の外側は歪みがおきないように、小林酒造では秋田杉の節の無い部分で建て込まれています。余分な湿気を吸い乾いたら吐き出す杉の特徴が最適だそうです。まさに米作りの心臓部そのものともいえる重要部分です。
次は、発酵タンクです。以前は最大顧客先であった北炭夕張炭鉱向けに炭鉱働くたくさんの人々の酒を大量に製造していた小林酒造。アルコール精製会社として戦前はじゃが芋を原料に軍用飛行機用の燃料アルコールも生産していました。当時は質より量が勝負の時代、酒造りは下の写真に見られるような大きな密閉発酵タンクで行われていました。
国のエネルギー政策の転換で炭鉱が閉山し、人々の酒類に対する嗜好も多様化が進み日本酒の需要が減り、生産量が激減した現在は、お酒を少量でも丁寧に造るために密閉タンクは使用せず解放発酵タンクでの醸造が行われています。
こちらの方が、もろみの毎日の管理がしやすく手間暇かけての酒の質と味を追求した酒造りができるからです。
今回は、特別に上にかぶせてある布を少しだけ開けていただき、一つひとつのタンクで仕込まれているもろみの香りを堪能させていただきました。
小林専務が発する「このタンクのもろみは、某社のサイダーにレモンをちょっと振りかけたような香りがする」や「このタンクはフランスの香り」といったユニークな表現のとおり、仕込んでからの日数によって、それぞれのタンクのもろみは微妙な香りの違いを醸しだし、酒造りの繊細さをうかがい知ることができました。
そして、いよいよ最初の建物に戻り酒米の浸漬の見学です。
浸漬は、米に水を吸わせて柔らかくして麹黴が生えやすくする作業です。
その年の米のできや、その日の温度・湿度など環境によって水の吸収度合いが違うので、米一粒一粒を小林酒造が目指す水分の吸水量に合致させるためにストップウォッチと重量計で厳密な作業が行われるとてもデリケートな作業です。まさに真剣そのものでした。
小林専務からの浸漬作業中のお米を皿に取っての説明に参加者の皆さんも身を乗り出して聴き入っておられました。
酒造りに対するとても真摯な気持ちが伝わる酒蔵見学の終了です。
その後は、小林酒造事務所2階の大会議室にて、新酒をいただきながら小林専務から、酒造りの方針や、他社メーカーの動向、現代の酒造りのトレンドについてお話しを伺い、風香さんのお弁当をいただきました。
小林酒造は現在杜氏さんは地元の農家の若者が勤め、お米も北海道の酒米を使用しています。杜氏さん自身が作ったお米も使用しています。地域のお米と風土に合ったその場所ならではのお酒を造るという方針どおり、今年の新酒もとても美味しくいただきました。そして、今年から、若くて元気な女性の杜氏さんも紅一点で加わりこれからもとても楽しみな酒蔵です。今回は専務さんから美味しい熱燗の方法など日本酒の面白いお話しをお聞かせいただいたので、これからも風香さんで楽しませていただきます。
食事と試飲の後は、北の錦記念館でショッピング。
その後、帰途へ。
到着は午後12時55分。ほんとに充実した約6時間の酒蔵見学ツアーでした。
なじみのお店のお誘いで地域の人たちと行く、学びたっぷりの小旅行、
また、どこかに行きたいですね。
北海道立近代美術館A室にて9月1日から開催されてきました、『高橋三太郎 展 放浪する木工家そのカタチ』は、いよいよ本日が最終日です。
札幌コンサートホール Kitara大ホールの客席椅子や、かでる2・7 “ふくろうのベンチ KAMUI”、大通ビッセのベンチなど、高橋さんが手がけた数多くの椅子が一堂に会するのを見るのも今日限り!
13:00からの美術館ボランティアの方が作品を前に、わかりやすく解説する鑑賞ガイドツアーも最終回です。是非、お見逃し無く!
※ご入場先着100名様におばけのマ〜ル
のポストカードをプレゼント!
※14時〜読み聞かせ&コンサート
プレゼント抽選会もあります
(参加費1000円 コーヒーとお菓子付)
会場:cafeきねずみ/定員5名様
会場:展示室内
※同日11時より、近代美術館の1Fホール
でも無料コンサートあり♪
音楽三昧の1日はいかがでしょうか♪
絵探しやクイズ、パズルなどで楽しみながら
親子でアートを楽しめる企画です☆
★12/4開催の「農家の茶話会」については
予約で定員に達しましたので募集終了!
1月以降の追加開催を検討中ですので
続報をお楽しみに〜♪
☆《お休みのお知らせ》
・12/3(木)はcafeのみ臨時休業日
(美術館は通常通り開館します)
・月曜定休
・年末年始休 12/28(月)〜1/4(月)
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冬こそ ウォームシェア!
おうちの暖房や電気を節約して
暖かい美術館で過ごしませんか(^-^)♪