北海道・いまを生きるアーティストたち
ともにいること ともにあること
北海道近代美術館展示室Bにて
2016.5.25(水)~6.23(木)まで開催
「共生」をキーワードに、他者への想像力を表現のテーマとする北海道在住作家9名特別展の開催です。
紹介作家は、今村育子、国松希根太、経塚真代、紅露はるか、斉藤幹男、佐藤史恵、鈴木悠哉、高野理栄子、山田良といった69年から80年代に生まれ道内で活躍する気鋭の作家たち。インスタレーション、彫刻、日本画、映像、写真、版画、空間デザインなど、さまざまな表現手法の作品に出会う事ができます。
「表現の手法はさまざまですが、他者への共感にもとづいて悲しみや喜びにそっと寄り添おうとする作品や、パーソナルな視覚体験をもとに普遍的イメージの創出を目指す作品、時間や空間の共有体験を作り出すような作品などを紹介します。それらはいずれも、作者自身の感情や思考、記憶から出発しながらも、他者の存在を念頭に置き、観る者の共感を呼び起こします。声高な主張ではありませんが、ともにいる、ともにあるというメッセージの存在は、私たちに前に進む勇気を与えてくれることでしょう。」美術館サイトより
それぞれのアーティストたちが、北海道で何を視て育ち感動し、今を生き、どんな作品を生み出しているか?
同時代を生きる私たちは何を共感し、将来につなげることになるのか?
楽しみな特別展の開催です。
■アーティスト・トーク
展示室での出品作家による自作についてのお話し。
[日時・講師]
5月25日(水) 10時~ 佐藤史恵
5月28日(土) 14時~ 国松希根太 15時~ 鈴木悠哉
6月 4日(土) 14時~ 経塚真代 15時~ 高野理栄子
6月11日(土) 14時~ 今村育子 15時~ 山田良
6月18日(土) 14時~ 紅露はるか 15時~ 斉藤幹男
[会場]展示室B(申込不要、要観覧券)
■山田良作品《海抜ゼロメートル/石狩低地帯》ワークショップ
「海抜ゼロメートルを歩く」
ハシゴを使いながら高さ約2mにある作品床面を歩くワークショップ
※あくまでも「アート作品」の上であることへご配慮ください。
[日時]6月4日(土) 10時~(90分)
[講師]講師:山田良(本展出品作家、札幌市立大学 大学院・准教授)
[会場]展示室B
※参加申込など詳しくはこちらのチラシから
会期:2016.5.25(水)~6.23(木)
休館日:月曜日
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで
会場:展示室B
主催:北海道近代美術館
後援:札幌市、札幌市教育委員会
お問い合わせ:北海道立近代美術館
011-644-6882
観覧料
一般510(420)円、高大生250(170)円、小中生150(100)円
※( )内は前売りおよび10名以上の団体、リピーター割引料金。
※前売り券は当館でのみ販売(4月26日~5月24日まで、休館日をのぞく)
※リピーター割引料金は当館および他の道立美術館で開催した特別展の半券を提示した場合の料金
(1枚につきお一人様1回限り有効。有効期限は半券に記載)
※障害者手帳等をご提示の方とそ付添者(1名)は無料
※その他、近美コレクションとの共通券があります。
一般850円、高大生400円(当日券のみ)