ミニ大通を未来へつなぐ協議会さんの主催で行われたこのイベントは朝9:30から11丁目の倫敦館さん前の広場集合で始まり、近隣から約30人の皆さんが参加されました。
ペンキの塗り方についての説明の後、2グループに分かれて、ミニ大通内4ヶ所にある16脚全てのベンチを塗装しました。
ペンキ塗りは初めてというお子さんも、事前に用意されたペンキ塗り専用のバケツとローラーやハケを説明通りにしっかり使いこなして上手にペンキを塗っていました。
塗装には大通高校の生徒さんの姿も、現在、札幌市から「広報さっぽろ」に掲載予定のミニ大通に関する記事の制作を依頼されておられるそうで、今日はその取材を兼ねての参加です。
ローラーで下塗りをする人とハケで上塗りをする人の共同作業で、お子さんも大人も和気藹々とした雰囲気の中で作業は順調に進み、約1時間ほどで全てのベンチを塗り終えることができました。
今朝は、急に気温が下がって、積雪の知らせも聞こえる寒さでしたが、
「ペンキ塗りってやってみるとなんだかハマるもんだね!」「楽しかったね!」と皆さんペンキ塗りの達成感を味わいながらのホットなイベントとなりました。
今回、ベンチに塗られたペンキの色は札幌市で指定している景観色の中からエゾリス色!もっと濃い目の色なのかなと思ったら意外と薄めのベージュに近い感じで優しい感じの色合いになりました。
ペンキが乾くのが楽しみですね!
「ミニ大通を未来へつなぐ協議会」さんでは、ミニ大通周辺地区をもっと住みよくしていくためにとこれまでにメンバーによる5回のミーティングと、地域の住民・幼稚園や保育園・企業のみなさんとのワークショップを行って来られました。これからも、地域の皆さんと話し合いながらミニ大通周辺地区の未来を考え、取組を実践していかれるとのことです。