桜咲いて楽しみなGW!

さぁ!いよいよゴールデンウィーク!

ミニ大通の桜も咲きましたね!

ご近所の北海道立近代美術館では、開館40周年記念として「【近美コレクション第I期名品選】そして彼らは伝説になった−20世紀の芸術家たち展」「【特別展】 大原美術館展II」が開催中。

北海道立三岸好太郎美術館mimaではニトリ小樽芸術コラボレーションイベント「小樽芸術村絵画コレクション×mima三岸好太郎とその時代展」が、開催中です。

どちらも1920年代のエコール・ド・パリや日本の名画力作が勢揃い!是非、お楽しみを!
ゴールデン期間中(2017.4.29~5.6)もミニ大通のお店は、元気にオープンしてます!

11丁目ロンドン館さん休まず営業

13丁目Cafeロウライフさんは5月2日火曜日のみお休み

14丁目パティスリーウノズさんは5月3日水曜日のみお休み
美術館鑑賞とCafe&Sweets!そしてお花見お散歩!

GWもミニ大通ですてきな毎日を!
それからミニ大通マルシェ2017の日程も決まったそうです。

ミニ大通の桜
桜が咲いたミニ大通

詳しくはこちらもご覧ください。

小樽芸術村絵画コレクション
×mima三岸好太郎とその時代展

北海道立三岸好太郎美術館mimaにて

2017年4月22日(土)〜6月18日(日)まで開催

 

昨年7月に小樽運河倉庫群旧髙橋倉庫・旧荒田商会・旧三井銀行小樽支店といった北のウォール街・小樽の栄華を映す歴史的建造物を再利用した複合的な芸術空間として発足したニトリ小樽芸術村と北海道立三岸好太郎美術館mimaとのコラボレーションイベントです。1921年(大正10)に、18才の三岸好太郎が憧れ東京上京のきっかけとなった岸田劉生の作品のうち長く行方不明となり51年ぶりに発見された岸田劉生の「黒き土の上の女」や戦時中の藤田嗣治の風景画「仏印河内郊外」、棟方志功の代表作「二菩薩釈迦十大弟子」など、小樽芸術村の近代美術9点が同村日本近代絵画美術館(旧三井銀行小樽支店)の2017年夏オープンに先駆けて、当館所蔵の三岸好太郎作品とともに展示されています。

開催期間中は小樽芸術村・学芸担当の渡邉洋子氏によるスペシャルトークイベントが6月3日(土)に開催される他、土曜セミナー、音楽会などイベントも盛りだくさん!

是非、お楽しみください。

 

開館40周年記念事業
【特別展】 大原美術館展II

2017.4.22(土) - 6.11(日)展示室Bにて開催

珠玉の名画50作家71点。一挙公開!

大原美術館は明治末期から大正・昭和にかけて繊維・銀行・電力といった事業の経営に努めるとともに社会、文化事業にも熱心に取り組んだ岡山県倉敷の実業家・大原孫三郎(1880-1943)が、西洋美術を紹介するために1930(昭和5)年に岡山県倉敷市に開館した日本初の本格的美術館です。コレクション収集のきっかけは、孫三郎が創設した奨学金を受けて東京美術学校に学びヨーロッパにも留学した洋画家・児島虎次郎(1881−1929)が、当時、ヨーロッパへ行く機会のない、多くの日本の画家たちのために、西洋名画の実物を日本へもたらすことの必要性を大原に説いたことに始まります。孫三郎は虎次郎の考えに賛同し、ヨーロッパからの多くの西洋絵画購入を児島に一任し、それらが現在の大原美術館コレクションに礎となりました。

今回の特別展では、1920年代を中心としたヨーロッパと日本の美術の珠玉の名画50作家71点を一挙公開。1920年代当時、フランス・パリは世界各国から芸術家が集うエコール・ド・パリの時代。ワシリー・カンディンスキーやアンリ・ル・シダネル、ラウル・デュフィや日本から渡仏した、藤田嗣治ら佐伯祐三ら多くの画家の作品。岸田劉生の代表作「童女舞姿」。そして、大原美術館コレクションの礎を築きながらも美術館開館の日を見る事無くして前年に病に倒れ世を去った児島虎次郎の作品も見ることが出来ます。

開館40周年記念事業 【特別展】 大原美術館展II公式ホームページはこちら

休館日 月曜日
開館時間 9:30~17:00(入場は16時30分まで)
会場 展示室B
主催 北海道立近代美術館、テレビ北海道、北海道新聞社
後援 北海道、北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会、札幌商工会議所、日本経済新聞社
特別協力 公益財団法人 大原美術館
お問い合わせ 北海道立近代美術館
☎011-644-6882

<観覧料>

一般1,300(1,100)円、高大生700(600)円、中学生500(400)円

※小学生以下は無料(要保護者同伴)。
※リピーター割引料金は当館および他の道立美術館で開催した特別展の半券を提示した場合の料金
(1枚につきお一人様1回限り有効。有効期限は半券に記載)

 

開館40周年記念
【近美コレクション第I期名品選】
そして彼らは伝説になった
−20世紀の芸術家たち

2017.4.22(土)〜8.15(火)展示室Aにて開催

 

今年7月に40周年を迎える北海道立近代美術館では、開館40周年記念【近美コレクション第I期名品選】そして彼らは伝説になった−20世紀の芸術家たち展を開催中です。

開館以来「北海道の美術」「日本近代の美術」「エコール・ド・パリ」「ガラス工芸」「現代の美術」と、5つの収集方針に基づいて収集されてきた同館の収蔵コレクションは実に5000点を超えます。

なかでも1920年代を中心に、出身国も画風もさまざまな画家たちがフランス・パリで活躍した画家たちの時代「エコール・ド・パリ」と、北海道の美術の興隆期が同時期に重なることから、道館の「エコール・ド・パリ」のコレクションは、同時期の「北海道の美術」のコレクションと相まって特色をなしたものとなっております。

今回の作品展では「エコール・ド・パリ」のコレクションと「北海道の美術」の興隆期に重なる同時期の画家たちの作品、そして「日本近代の美術」から同時期の画家たちの作品が選りすぐられて展示されています。同時代の北海道・日本から印象派以降のパリを見つめ表現画風を突き詰めて行く若き画家たちの気概にあふれた作品と、フランス・パリの「エコール・ド・パリ」の画家たちの作品を北海道・札幌・日本〜パリ・世界といった広がりを持って楽しめる作品展です。

展示室Bで行われる1920年代を中心としたヨーロッパと日本の画家の名品を紹介する特別展「大原美術館展II」(~6月11日)と、合わせて是非、お楽しみください。

特別展「大原美術館展II」についてはこちら

 

ハイム・スーチン《祈る男》 1921頃 北海道立近代美術館蔵
キスリング《籠、パイナップル、リンゴ、メロン》 1922年 北海道立近代美術館蔵

 

工藤三郎《ビアンクール(セーヌ河)》 1920年 北海道立近代美術館蔵
上野山清貢 《ある夜(テニアン印象)》 1928年 北海道立近代美術館蔵
休館日 月曜日 (7/17日(祝日)をのぞく)
6月12日(月)~21日(水)、7月18日(火)
開館時間 9:30~17:00(入場は16:30まで) 7月21(金)は9:30~21時(入場は20:30まで)
会場 展示室A
主催 北海道立近代美術館
後援 札幌市、札幌市教育委員会

北海道立近代美術館ページはこちら