今日も気球が!大空へ!
北海道立近代美術館のすぐ西側、北2条西18丁目2番地には、
札幌管区気象台があります。
ここから気球が上がるのを見たことありますか?
これは、高層気象観測といって大気中の気圧、気温、湿度、風向、風速、高度を観測するための気球だそうです。
気球にはラジオゾンデという気象観測器が吊り下げられていて、
気象台ではこの機械から観測データを受信して上空の大気の状態を把握するそうです。
この高層気象観測は、世界800箇所、日本では国内16箇所と昭和基地で同時に毎日、朝8:30〜9:00と夜8:30〜9:00の2回実施され、札幌管区気象台ではそれぞれ8:30に、台風接近時などには臨時に観測を行うこともあるそうです。
技師さんいわく「おだかな天気の日は、気球もまっすぐ上がって行くので、のどかなものですが、冬の吹雪の日はなかなか大変です(笑い)」
冬も是非、写真を撮りに来なくては!
気球放出の様子は、毎日、朝と夜8:30に自由に敷地内で間近に見ることができます。技師の方もいろいろ説明してくださるので面白いですよ。休日のミニ大通散歩の寄り道コースにも是非!
札幌管区気象台では施設内の見学も受け付けておられます。
詳しくは下記のページから
札幌管区気象台 総務部業務課 広報係
〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西18丁目2
TEL: 011-611-3217
FAX: 011-644-9674