道立近代美術館情報

開館40周年記念
【近美コレクション第I期名品選】
そして彼らは伝説になった
−20世紀の芸術家たち

2017.4.22(土)〜8.15(火)展示室Aにて開催

 

今年7月に40周年を迎える北海道立近代美術館では、開館40周年記念【近美コレクション第I期名品選】そして彼らは伝説になった−20世紀の芸術家たち展を開催中です。

開館以来「北海道の美術」「日本近代の美術」「エコール・ド・パリ」「ガラス工芸」「現代の美術」と、5つの収集方針に基づいて収集されてきた同館の収蔵コレクションは実に5000点を超えます。

なかでも1920年代を中心に、出身国も画風もさまざまな画家たちがフランス・パリで活躍した画家たちの時代「エコール・ド・パリ」と、北海道の美術の興隆期が同時期に重なることから、道館の「エコール・ド・パリ」のコレクションは、同時期の「北海道の美術」のコレクションと相まって特色をなしたものとなっております。

今回の作品展では「エコール・ド・パリ」のコレクションと「北海道の美術」の興隆期に重なる同時期の画家たちの作品、そして「日本近代の美術」から同時期の画家たちの作品が選りすぐられて展示されています。同時代の北海道・日本から印象派以降のパリを見つめ表現画風を突き詰めて行く若き画家たちの気概にあふれた作品と、フランス・パリの「エコール・ド・パリ」の画家たちの作品を北海道・札幌・日本〜パリ・世界といった広がりを持って楽しめる作品展です。

展示室Bで行われる1920年代を中心としたヨーロッパと日本の画家の名品を紹介する特別展「大原美術館展II」(~6月11日)と、合わせて是非、お楽しみください。

特別展「大原美術館展II」についてはこちら

 

ハイム・スーチン《祈る男》 1921頃 北海道立近代美術館蔵
キスリング《籠、パイナップル、リンゴ、メロン》 1922年 北海道立近代美術館蔵

 

工藤三郎《ビアンクール(セーヌ河)》 1920年 北海道立近代美術館蔵
上野山清貢 《ある夜(テニアン印象)》 1928年 北海道立近代美術館蔵
休館日 月曜日 (7/17日(祝日)をのぞく)
6月12日(月)~21日(水)、7月18日(火)
開館時間 9:30~17:00(入場は16:30まで) 7月21(金)は9:30~21時(入場は20:30まで)
会場 展示室A
主催 北海道立近代美術館
後援 札幌市、札幌市教育委員会

北海道立近代美術館ページはこちら

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